Forex Traders' Column
November 21, 2009
奇怪な老人たちのお話 by 佐野裕 (あなたがFXで一番知りたかったこと。FXビクトリーメソッド【アドバンス】完全版 作成者)
この奇怪な老人たちとは、1929年の大暴落のときに
立会い所の記録係りをしていたマーレーとジャックのことです。
彼らは、ウォール街のティッカーの見れるテラスに
とぼとぼとよく来て、若きトレーダーたちに語りかけました。
お決まりの大暴落の日のあの出来事のお話…、
バンク・オブ・アメリカの株価が100ポイントも下落するのを
若きマーレーが掲示板に張りつき、チョークで書いて
それを消してはまた下がり続ける株価を書いていく様の
聞き飽きた冗長な得意話の後、
長い間につちかわれた相場の薀蓄(うんちく)を説きます。
「わしらは50年もの間、人々がお金を失う様を見てきたよ。」
「あぁ、そうだ。」とジャックが合いの手を入れると、
周囲のウォール街の若きトレーダーたちにジャックはこう尋ねます。
「君たちは、たとえば落ちてくるナイフを手で掴むかね?」
「……。」
「あぁ、そうさ。落ちてくるナイフとは暴落のことだよ。
どうだね? 素手で拾うかね?」
「……。」
「あははっ。そうだ。拾っちゃいけない…。
手が切れちまうからさ。」
「……。」
「落ちてきたナイフが床に刺さり、
ブルブルとした震えが止まるまで待たにぁならないのさ。
そして、震えが待ったら、拾うんだ。」
「!」
「暴落が止まるのは、トム・ディマークが言うように
買い手が入ってくるから止まるんじゃない。
それ以上の売り手がいないから止まるんだよ。」
「……。」
「拾うのは、その後というわけさ。
マーケットが売り込まれている最中に
焦って買っちゃいけないのさ。」
「?!」
「最悪が進んでいる時には、価格は下がる…。
しかし、最悪となったら買いだ。」
トレードでは、機敏さも大切ですが、
ときに「焦らずに待つ」ことも大切なのですね。
長い年月、裏方さんとして相場にかかわってきた人の話は、
面白くもためになるものです。
参考: LONG-TERM SECRETS to SHORT-TERM TRADING
by 佐野 裕
(あなたがFXで一番知りたかったこと。ビクトリーメソッド【アドバンス】完全版作成者)
購入者満足度No.1FX検証.comFX情報商材大賞受賞
November 07, 2009
判断基準のお話 by 佐野裕 (あなたがFXで一番知りたかったこと。FXビクトリーメソッド【アドバンス】完全版 作成者)
私の今は亡き母が、脳梗塞で倒れて
入院したことがありました。
家から救急車で母は脳神経外科へ運ばれ、
いったんは血液の凝固を取る注射で
半身不随もなく一命は取り留めました。
しかし、翌日の午前中に病院から呼び出しがありました。
入院中の病院内で深夜に再び脳梗塞を起こして、
深夜でしたので発見まで数時間たってしまい、
脳の一部壊死によって母は半身不随の危機と
なってしまったのでした。
そして、お医者に血管のスキャン写真を見せられながら
「血栓の部位は急所を外れているけれども、
太い血管のこの部分が極端に細くなって、
血流が著しく悪くなっています。半身不随云々ではなく、
生命維持のため、緊急に手術が必要です。
カテーテルを使って血管を広げるバルーンという方法では
成功しますと半身の一部機能も残せますが、
血管の硬化もみられるので血管破裂の危険もあり…、
そして、……。」
私は頭がくらくらしました。
「そうですか…。血管を無事拡張できると、
生命を維持できるとともに
半身の一部機能も残せる可能性があるのですね。
でも、血管の破裂の危険があるのですか…。
他の方法はないのですか?」
「他の方法としては、そうですね…。
血管をバイパスするという方法はあります。」
「どっちが安全ですか?」
「血管の細くなっている部分は急所近くですので、
その部位を外してバイパスは少し離れた部位へとなります。
そのために半身全廃の可能性はありますが、
安全度ではこちらの手術のほうです。」
「そうですか…。
命の安全を考えたら、半身全廃はしかたありませんね。
バイパス手術のほうでお願いいたします。」
私はよりよい可能性よりも、命の安全を選択しました。
リスクを嫌う選択をしたわけです。
そういえば、
ビジネスでも、投資でも、人生でも
常に人はいやがうえにも判断を迫られるものですね。
恐らくビジネスは、(短期長期を含めて)
「儲かるか損するか」が判断基準となるようです。
そして信用も判断基準となるのかもしれません。
人生は…、
これはいろいろありますね。
利己欲を信条としていれば、(苦笑)
自分にとって、損か得かが判断基準となるようです。
私もそうですが、誰でも少しはこの基準があるものです。
また、家族を大切にしている人にとっては、
家族が幸せになるか不幸せになるかが
判断基準となるかもしれません。
そして、物事を決めるときに
「楽しいかどうか」を判断基準としている人もいますね。
また、ボランティア的信条を持っている人は、
他の人にとって、役立てるかどうかが
生き甲斐や判断基準となっているのかもしれません。
そして国単位では、多数にとって良いことを
少数の不都合も助けながら行うということが、
判断基準となるのかもしれませんがどうなんでしょう。
さて、トレードの判断基準ですが、
最終的にはビジネスと同じように「儲かるか、損するか」で、
まず、エントリーに際しては「上るか、下がるか」ですね。
エントリー後は、判断の連続となります。
含み損をどうするか、含み益はいつエグジットするか…。
そのまま何もしないことは、
含み損益を継続する判断となります。
ところで、
投資行動にはプロスペクト理論というものがありますが、
人は、含み益となったときには、
危険を回避して早く利食いをしたくなり、
含み損となっているときには、
リスクを選好して損切りを拒む心理が働くのだそうです。
これは、損をしたくないという心理によるものですが、
自己の心理のままでトレードしていては、
含み損益の状況において執行の判断基準が
ガラリと変わってしまうというわけです。
損をしたくないと思う気持ちが強いと
逆に損をする投資行動になりがちということは
なんとも皮肉なことですが、
自己の心理を克服してトレードするためには
エントリーの基準となるテクニックとともに、
資金管理に基づいたエグジット(退出)の基準と、
そして自己を律するための「規律」が必要となるようですね。
ちょっと、とりとめないお話になってしまいました。
お許しください。 m(_ _)m
by 佐野 裕
(あなたがFXで一番知りたかったこと。ビクトリーメソッド【アドバンス】完全版作成者)
購入者満足度No.1FX検証.comFX情報商材大賞受賞
November 05, 2009
私の相場格言 by 北川正浩
(デイトレンドFX 作成者)
今回は今までに私が勉強してきた相場格言の中で
現在も参考や意識しているものをご紹介させて頂きます。
「初押しは買い」
これは株取引の相場格言になりますが、
最初につける押し目は絶好の買い時という意味です。
急騰した後の押し目は多くのトレーダーが狙っているポイントでもありますし、
いつかはトレンドが終わるということを考えれば理にかなっています。
特に1分足のスキャルピング時に意識しています。
下降トレンドの場合は戻りになりますね。
「勝って兜の緒を締めよ」
投資に関する格言ではありませんが、
投資にも同様のことが言えます。
自分の相場分析が次々に当たり連戦連勝をしている時ほど
自分自身のルールや気が緩みがちです。
それまでの成績を忘れて、1戦1戦リセットしてトレードすることが大切です。
「魚の頭と尾はくれてやれ」
底で買って天井で売る、
もしくは天井で売って底で買い戻すことは至難の業です。
見切り発車ではなく、上昇を確認してから買い、
下降を確認してから売り、手堅いトレードがベターです。
「休むも相場」
自分自身は毎日15時間近くチャートを見ていますので、
全くトレードをしない休みというのはありませんが、
数時間トレードせずに静観することも多くあります。
今動いているチャートがトレードして良い相場か
トレードしない方がいい相場か見極めることが重要です。
北川 正浩
(デイトレンドFX 作成者)

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October 24, 2009
資金管理の技術のお話 by 佐野裕 (あなたがFXで一番知りたかったこと。FXビクトリーメソッド【アドバンス】完全版 作成者)
資金管理には、金融工学的なアプローチもありますが、
カジノに由来するものもあります。(笑)
カジノといいますと、ギャンブルのメッカですが、
古来からペッティング(賭け方)に
いろいろな方法が考案されました。
モンテカルロ法、2in1法、
ココモ法、、ウィナーズ投資法、などのマーチンゲール系や、
逆マーチンゲール法、グランバーレー法、グッドマン法、
イーストコーストプログレッション法、バーネット法、
などのパーレイ系やダランベール法に至るまで、
運の要素がとても大きいギャンブルですが、
カジノを支配しようともくろんだペッティング法が、
ギャンブラー達によってさまざまに考案されました。
投資でも逆マーチンゲール法やダランベール法は、
実際に使えるのではないかという研究もあるようですね。
また、カジノ系ではないようですが、
そういえば、日本でもテレビなどで紹介されて
有名となってしまったスパイダー投資法というのもありましたね。
上りそうな(下がりそうな)株をチョイスして、
リスクとリワードを5倍に設定して、
株価の10%の利益が出たら、
いくらもっと上りそうでも、うむを言わず利確して、
株価の2%の損となったら、
いくらその後戻しそうでも、うむを言わず損切りすることを
日々に多数、機械的に執行する方法です。
億単位のトレードをまるでゲームを楽しむように
たんたんと行っている姿が放映されました。
トレードでの資金管理といえば、
なんといっても有名なのが、
【ラリー・ウィリアムズの資金管理法】ですね。
ある投資コンテントでNSF(全米先物協会)や
CFTC(商品先物取引委員会)まで巻き込んで
インチキではないかと疑念がかけられるほど
大騒ぎとなった歴史的パフォーマンスを
上げたとされる、あの資金管理法です。
1986年にラリー・ウィリアムズは
ブラックジャックというカードゲームのため
ある資金管理法に出会います。
それは、1956年に書かれた
"A New Interpretation of Information Rats"
という情報関連の論文にあったケリーの公式でした。
これにヒントを得て、ラリー・ウィリアムズは、
トレードされるべきユニット数(枚)を
破綻しない範囲で利益を最大化する
資金管理の最適化の数式を考案したのでした。
ユニット数: F、勝率: P、損益比: R、とすると
F(%)={(R+1)×P−1}÷R
勝率65%(計算では0.65)、損益比が1.3ならば、
計算しますと、38%となって、
口座に100万円あるとすると、ユニット数(枚)は、38万円分で、
枚単位の保証金が2万円とすると、19枚となります。
現在は、ちょっと大き過ぎる建て玉とも言われていますが、
この資金管理法で、ラリー・ウィリアムズは
実際に6万ドルを18ヶ月で50万ドルにしてみせたのですね。
(参考: パンローリング
ラリー・ウィリアムズの短期売買法)
by 佐野 裕
(あなたがFXで一番知りたかったこと。ビクトリーメソッド【アドバンス】完全版作成者)
購入者満足度No.1FX検証.comFX情報商材大賞受賞
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